12/12/2014
『象はすべてを忘れない』、象の鼻テラスにて。予約不要、無料。
http://www.zounohana.com/schedule/detail.php?article_id=215
横浜の象の鼻テラス。昼間はカフェとして使われている空間で、低めの丸いテーブルと4つほどの丸イスのセットがたくさんあるので、相席になったりしながら適当な場所に座り、自分で前を向く。
少し広くなったスペースには、実物大の象のオブジェ。
公演開始ととも照明が薄暗くなり、マイクを通した声だけが聞こえる。
どうやらそれは、あの象がしゃべっている設定らしいことがわかる。
普通の人間の出演者が出てくる時は、客席も含めて照明が明るくなる。と同時に、象の声は聞こえなくなる。
基本的に、薄暗くて象の声が聞こえる時間と、明るくて人間がいて象の声が聞こえない時間の二つが交互にやってきて話が進んでいく。この照明の使い方はうまかった。
受付のようなものはないに等しく、公演時間も20分ほどで定員も拘束時間もあまり気にする必要がないため、横浜に遊びに来た人々がふらっと入れる。この間口の広さは魅力的であると感じた。
また、観客が丸テーブルを囲みながら鑑賞するのも、観客同士のコミュニケーションのきっかけになり得るので、今回はまだそれには至っていなかったが、これからまだ可能性のある形態だと思った。